他動詞、自動詞、代名動詞

  • 動詞 + oneself 的な代名動詞は英語に少ないので、イメージがつかみにくい
  • 暖める・暖まるというchaufferなる動詞で考える
  • 誰か(何か)が何か(誰か)を暖める(温度を上げる)というとき、chauffer + 目的語
  • その自動詞使用は、誰か(何か)が暖まる・熱くなる、主語 + chaffer
  • その代名動詞使用は、誰か(何か)が自身を暖める・熱くする →誰か(何か)が暖まる・熱くなる、の意になる。主語 + se chauffer
  • 自動詞の場合も、代名動詞の場合も、主語の温度が高くなる、という点で同じである
  • 自動詞の場合は、主語が自ら熱源となって、自らの温度が上がるような使い方。議論が白熱する、というような場合がこれにあたる
  • 代名動詞の場合は、主語が、何らかの熱源を自身に作用させ、その結果として自身の温度が上がるという結果を得る、というような使い方。その結果、「暖を取る」とか「暖房する」とか言うときには、この代名動詞表現を使っている。
  • 代名動詞で受け身的な使い方になる場合も同様の考え方で説明がつくだろう