- pouvoirを使った「物理的にできる」というのは、実行する個人(個体)の側の問題ではなく、「環境」が「許容する」というような意味(だろうか)
- savoir は実行する個人が「やり方を知っている」というところから出発しており、個人(個体)側の問題としてとらえている
- ちなみに、tu sais parler ... は「しゃべろうと思えばしゃべるスキルがある」という意味であり、tu peux parler ... は「(今)しゃべるという行為をすることは許されているか?」~「今、ちょっと話していい?」のような意味か
- Je n’arrive pas à dormir… 「寝付けなくって…」という場合は、「実際にできたかできなかったか」「できるかできないか、ではあるものの、できた暁の状態に主眼がある」ときの表現のようだ。ロシア語で言うところの、完了 vs. 不完了の完了の方に相当する感じ。そもそも arriverが「到着する」というように「着いた先」のことを表現するための動詞
- sortirを使う場合も、「完了」に主眼
- débrouillerを使う場合は、「完了するまでの過程に苦労があるという意味を付加」しながらの表現とでも言えるのでは