疑問文

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  • 平叙文が書けて、それの真偽に疑問があるときの疑問文の作り方は3通りあるという。倒置疑問文を加えると4通り
    • 平叙文と同じ語の並びでイントネーションを上げるだけ
    • 文頭にest-ce que をつけるだけ
    • 主語代名詞と動詞を倒置して、ハイフンで結ぶ
    • 倒置疑問文の形
  • これってどういうことか?
    • 「今日は木曜日」→「今日は木曜日?」(イントネーションだけの変化)
    • 「今日は木曜日」→「今日は木曜日、それでいい?」(est-ce queをつける、とは、次のように分解できる。まず、平叙文内容をque節にして、それをC'est que... とした、「que節であることだ」という平叙文を作り、それに関して、主語代名詞 Ce と動詞est を倒置してハイフンで結んでいる。次の作り方に同じ)
    • 主語代名詞と動詞の倒置。これが、疑問文らしき形としての疑問文。日本語は主語代名詞と動詞の位置を変えるという疑問文の作り方は一般的ではないが・・・
      • Vous avez des croissants. → Avez-vous des croissants ?
      • You are sure. → Are you sure? と英語と同じ
      • あえて、日本語で言えば、「彼はパリに住んでいる」→「住んでいるの、彼は?パリに」みたいなイメージか
    • 「太郎はパリに住んでいる」→「太郎のことだけどさ、住んでいるの、彼は?パリに」が倒置疑問文。主語代名詞と動詞の倒置が「疑問」の情報を強く伝えるので、それに合致させるために、代名詞でない主語は、一旦、切り離している