スコップ

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  • cacher 内に隠す
  • on est d'accord que ~に同意する
  • la lunette d’un fusil 銃のスコープ(照準器?)
  • si vous jouez à des jeux d’action アクションゲームで遊ぶなら(そこに出てくる銃の照準器がわかるでしょ、と言う意味)
  • puis meme si たとえ~でも
  • maitriser 制する、マスターする。maitriser l'anglais 英語をマスターする
  • penserez < penser 単純未来
  • appareil 装置
  • finit par -scope ...-scopeで終わる
  • Eh bien ~ 英語の Well くらいの意味
  • avoir le regret de inf ~ ⸨特に公式文書で⸩ 遺憾ながら…しなければなりません.
  • d'une part 最初に
  • dont la taille variera そのサイズがvary するだろう variera 単純未来
  • fonction 勤め、職、機能、関数、en fonction de qc/qn ~に応じて
  • dans laquelle vous vous trouvez ~ in which, se trouver ~に自分を見出す=~に居る
  • meriter ~に値する
  • viendrait < venir 条件法現在 ここでの条件法は「推測・疑惑(特に報道などで断定を避けるために使われます)」
  • remonterait < remonter これも条件法現在
  • parution リリース
  • (Il est) à noter que+直説法.|…は注目すべきことだ
  • renvoyer 送り返す、指し示す
  • ce même mot : the same word
  • déterrer 掘り出す(スコップがお題なだけに…)
  • entre autres ~ among others いろいろな候補のコトバがある中で(スコップを取り上げる)
  • Voilà pour le point “culture générale”. Voila は最後の締めくくり、「以上です」 一般的な文化に関する点は以上です!
  • Il semble que: It seems that
  • a été importé 受け身の複合過去
  • avec une seule main 片手だけで
  • imposante 圧倒的な、大きな
  • tient (< tenir) à deux mains 両手で扱う
  • s'imposer ぜひとも必要である。imposait 半過去
  • À ne pas confondre avec : Il est a ne pas ...ということか? ~と混同するな。
  • discuter / parler : parlerは口を使って発語すること一般。discuterは相手がいて、口頭でやり取りするという意味合いで、会話することを指す。日本語の「しゃべる」は、独り言を言うときにも使うし、誰かとおしゃべりするのにも使う
  • d'où ⸨先行する節を受けて⸩ 以上のことから;それゆえ,だから.
  • bien faire la distinction entre A et B : AとBとを(きちんと)区別する
  • arrêter 止める、s'arrêter 止まる
  • aurais 条件法 ここで~と結論付けて終わりにすることができただろうに、本当のところそういうわけにいかないんです
  • puiser 汲む ramasser 回収する・採集する cuillère スプーン・匙
  • sauf que .... et que ... : ...であり、...であることを除けば(結論付けて終わりにできるんだけど)、ね
  • cette affirmation ne vaut que pour le Kansai この結論は、関西でだけ通用する
  • à l’est et au nord. (日本の)東と北で、東日本を指している。言葉としては「東」だが、意味として「東と北とを併せた範囲」
  • falloir 必要である
  • nuancer 濃淡をつける・ぼかす、含みを持たせる → 必ずしもその通りが通用しない、くらいの意味か…
  • Me voila ⸨voici, voilà とともに⸩ Me voilà tranquille.|これで私も安心だ.→ これで私は dans l'obligation だ(これで私は…の義務がある)
  • ajouter une nouvelle partie 新しい章・節を追加する
  • nordistes 北部人
  • pour ne pas me faire d’ennemies nordistes 私を北部人の敵にしないように。北部人が私に敵意を持たないように
  • X ne met pas tout le monde d’accord : Xですべての人が合意・同意することはない
  • montrer 見せる
  • deux pelles de taille différente サイズの異なる2つのシャベル(スコップ)
  • quasiment ほとんど、ほぼ
  • unanime 全員一致の、全員同意見の
  • au-dessus de Tokyo 東京の上
  • a partir de qc ~から以降(東京の上、宮城県より上(以北))
  • département de Miyagi 宮城県
  • à chaque fois それぞれの場合(関西、北日本のそれぞれ)
  • net きれいな、きっぱりとした(きれいな別れ方)
  • la part des personnes répondant “pas de préférence” 「どちらでも好みない」と答える(た)人の割合
  • Par contre それとは違って
  • autour de Tokyo 東京周辺・東京近辺
  • davantage より一層の… davantage de détails もっと細かく知ることができる
  • les deux 2つ・両方
  • l'emporter (sur qc/qn) (...より)優る、優位に立つ;emporter持っていく・奪うの意味だが、l'emporterは s'emporterとも違って、「優る」の意味
  • 「(スコップより)シャベルが優位に立つと言えども、もっと議論するのが良いことが見て取れる」
  • Sauf que quand ... :しかしながら、…のとき…
  • en gros 大まかに
  • quoi qu'il arrive : whatever happens
  • qu’elle soit grande ou petite : soit 接続法現在。que 接続法:⸨仮定,条件⸩ もし…なら(=si),…であろうと(=même si, soit que).注que 以下の動詞は常に接続法.queには⸨先行する接続詞(句)の代用として⸩という使い方もあるので、それなら、quoi que の代わりとして、queが使われていると考えてもよいのかも
  • préférer que+接続法|…であるほうがよい.
  • concernant : concerning ~に関して
  • net(te) 清潔な、明瞭な、正味の
  • évoqué 言及された

銭湯

  • 引き続き、kOTOBAサイトの記事で勉強する
  • Le mot du jour は銭湯

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  • この記事の冒頭で、フランス語podcast で日本に関することが聞けるとのこと。すごい~

podkyast.com

  • podcast, probablement le meilleur sur japon : ポドキャスト、おそらく日本に関する最高のそれ
  • (podcast) réalisé par qn : ~によって実現されている、作られている・提供されている・運勢されている(ポドキャスト)
  • dans celui-ci : その中で(そのポドキャストの中で)
  • à chaque fois : 毎回
  • un(e) français(e) : 一人のフランス人男性/女性
  • vivant au japon : 日本に住んでいる
  • Pourquoi avoir choisi : 複合過去 「選んだ」に関して、理由を尋ねる。どうして選んだのか?
  • choisir de inf : ~することを選ぶ、~することにする
  • s'y installer : se installer すOBAサイトの記事で勉強する
  • Le mot du jour は銭湯

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  • この記事の冒頭で、フランス語podcast で日本に関することが聞けるとのこと。すごい~

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  • podcast, probablement le meilleur sur japon : ポドキャスト、おそらく日本に関する最高のそれ
  • (podcast) réalisé par qn : ~によって実現されている、作られている・提供されている・運勢されている(ポドキャスト)
  • dans celui-ci : その中で(そのポドキャストの中で)
  • à chaque fois : 毎回
  • un(e) français(e) : 一人のフランス人男性/女性
  • vivant au japon : 日本に住んでいる
  • Pourquoi avoir choisi : 複合過去 「選んだ」に関して、理由を尋ねる。どうして選んだのか?
  • choisir de inf : ~することを選ぶ、~することにする
  • s'y installer : se installer 身を落ち着ける、居住する。y そこに(日本に) de s'installer au japon
  • 日本で生活しているフランス人に、どうして住むことにしたのか尋ねる(「住むことにした」には、あえて「そこに」という訳語を入れないが「住む」には「どこに」が付随しており、日本語では「どこに」に相当する語を入れる必要はないが、フランス語は具体的な場所を書くか、書かないなら y をつける、ということ(なのだろう)
  • En quoi leur point du vu : 彼の(尋ねられた人の)視点のどこが?
  • a t-il évolué : il a évolué (複合過去)のil a の倒置による疑問文。t は 言いやすいようにする「つなぎ」。ilはleur point du vu
  • sur le pays : 国(すみ着いた日本)について(の視点)
  • vu : voir 見るの過去分詞から転じて、vu que 節:~であると見たら → ~なので
  • intervenant <- intervenir 干渉する・参加する
  • croyez-moi : 英語の believe me
  • habitais sur Tokyo : 東京に住む 半過去
  • si 半過去+y'aurais participé (条件法過去 aurais の条件法現在+過去分詞)
  • よくあるのは、si 条件文で大過に、条件法過去の主節:「(あのとき)~だったら」「~だったのになぁ」。ここでは、「東京に、今、住んでいれば」「ポドキャストに呼んでもらえたのにな」と、条件文は過去のことではなく、現在で書き、主節は「呼んでもらうことがありえるとすれば、それはすでに呼ばれ終わっている」ので「過去のことへの願望」を表すために、条件法過去で書いてある、と、こんな感じかな?
  • Il n’en fallait pas plus pour : Il falait ~が必要だ。en ... plus : plus de ~ もっと多くの~。pour ~ : ~するのに、これ以上要らない、~するのに十分だ
  • va passer : aller + inf ~しようとする
  • la monnaie en pièces : ピース状の通貨=硬貨
  • voir xxx : see xxx : xxx 参照
  • peut faire refrence a ~を指すこともできる、~を指すこともある
  • faisait reference au depart aux bains : au depart 初めに、reference a は aux bainsのaux
  • l'entree etait payante : entree 入場すること、payante 有料な、étaitは半過去…昔のことを述べている?今の銭湯も入場有料なのに??? 話の展開として「語源」を扱うので、「初めに、入場優良な風呂のことを指した」と書き出しているのか…
  • A s'ecrit avec B. A はBと書く, Comment s'écrit-il, ce mot? この単語、どう書くの?この単語の綴りは?
  • contre une petite somme d’argent : contre 対価として~を。somme = sum
  • la première référence 最初の参照文献、初出の文献
  • que l’on はqu'on とも… l は間に入って語調を変えている。どちらを使うかという疑問・議論はこちらなど。
  • aurait 条件法現在語源はよくわかっていないから、確実なことは言えないが、あえて言うなら、というニュアンスなので条件法
  • remonter さかのぼる。移動の動詞なので、助動詞はetreも使うが、ここはavoir -> auraitを使っている。etreとavoirとの両方を助動詞として使う動詞の数は多くないが、その一つ。そのような動詞の場合は他動詞として使うときにavoir、自動詞として使うときにetreとされる。ここでは、que l'on aurait remonte a ... のqueが直接目的語になっているので、この説明で言えばavoirを助動詞として用いることになり、実際、そうなっている
  • Cela ne nous indique certes pas que... それは、私たちに、que節が確かだと言うわけではない certe ~ certain
  • la pratique de payer 支払う習慣
  • quant a ~に関しては
  • 湯銭のことを言ってきたが、銭湯、quant a lui (luiは銭湯)の方は、というと
  • sein 乳房・乳房、胸の内、内部
  • se rendre 行く
  • partir 始まる、a partir de ~以降
  • repandre こぼす、広める、se remandre こぼれる、広まる。la practice se repand. 習慣が広まる
  • Il faut savoir 知っているべきである。que 節を
  • auparavant 以前に、その前に
  • raconter 語る、話をする。on raconte que ~と言われている
  • il falloir ~が必要である、(値段・お金)がかかる
  • ancêtre 祖先。「円の祖先」=「円の前の世代の日本の貨幣単位」
  • il fallait A pour y entrer. 入るのに(費用が)Aかかる
  • cela a permit de renforcer ... : cela は入湯料が1銭であったこと
  • peut-etre que : que 節が、おそらく(正しい)
  • renforcer 強くする
  • en concurrence 競争状態にある
  • a l'epoque その時代に
  • sonne < sonner 音がする
  • désormais これからは、今日では
  • désuet 無人
  • 今日では、後者の単語はほとんど聞かれない
  • Il faudrait déjà définir ce qu’est un sentô ! falloir の条件法現在。銭湯とは何かをもうそろそろ定義すべきであろう(まだ定義していなかったけど。。。するべきだね、というニュアンスか)
  • en tant que lieu : 場所としての(bath (風呂設備のある場所のこともbath、入浴という行為の説明もbathなので、それを弁別している)
  • tout le monde すべての人、誰でもに・が
  • baigner 浸す、入浴させる。se baigner 入浴する
  • retenir ぐっと引き留める、覚えておく
  • ce qu'il fault retenir ici , c’est ここで覚えておかなければいけないこと・もの、それは・・・
  • forcément 必ず
  • accueillir 迎え入れる
  • tous les gens sans discrimination すべての人々を区別することなしに
  • Comme l’a précisé Stéphanie : ステファニが明言したように。l'a の l は、le でそれを明言した。その内容は、後述されている
  • même si = even if
  • tatouage タトゥー
  • sauf rares exceptions : 稀な例外を除いては
  • source 泉。湧き出るもの。ソース
  • établissement 施設
  • exploiter 開発する
  • provenir ~を産地とする
  • auberge オーベルジュ、レストラン兼ホテル
  • Sachez: savoir 命令形
  • avec un certain label de qualité 泉質証明書(温泉には必ず掲示してある)
  • afficher 言いふらす、掲示する。(泉質証明書を掲示して温泉であると喧伝する、という意味かと思ったが、そう解釈すると、l'afficheの l(e)が泉質証明書になるが、それには、l(e)と泉質証明書とが文章の中で遠すぎる。なので、このl(e)は、「温泉であること」という意味合いと考えるのがよさそう。したがって、「掲示する」ではなく「言いふらす・喧伝する」がここでの訳語としては適当)
  • soit ... soit .... 、...かあるいは...か
  • clientele (集合的に)客
  • facilement 容易に
  • aussi appelés ~とも言う
  • mis a la disposition de : made available to
  • plusieurs réponses possibles 複数選択可

「階段で怪談」というダジャレ

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c’est dans les escaliers qu’on se fait peur l’été
  • c'est ... que ~なのは...だ。強調 ...は英語だと名詞・代名詞になるように思うが、仏語ではこの例のようにdans les escailers 「階段で」を強調
  • faire peur a qc ~を怖がらせる。se fair peur 怖がる、怖がる事態にする、怖い思いをする
  • ete 夏
夏に怖い思いをするなら、階段で
Débutons cet article avec un petit quiz comme la dernière fois (tiré d’un livre pour écoliers Japonais je précise).
  • Debuter 始める→ 始めよう
  • tire de 過去分詞 ~から取る(クイズを~から取る)
  • ecolier 小学生
  • preciser はっきり言う
Traduction : 
“À l’école, l’endroit idéal 
pour se raconter des histoires 
qui font peur, 
c’est où ?”.
  • 翻訳
  • 学校で
  • 場所、理想的な
  • 物語る、お話しを
  • faire peur 怖がらせる(お話が怖がらせる→怖い話)
  • それはどこ?
Eh bien la bonne réponse est notre mot du jour, 
かいだん (kaidan). 
Pourquoi les escaliers alors ?
  • Eh bien えーっと
  • 正解
前回同様、ちょっとしたクイズでこの記事を始めよう
(日本の小学生向けの本から取ったんです、実は)
学校で、怖い話をするのに
最適な場所はどこだ?
えーっと、
正解は、私たちのきょうのことば「かいだん」です。
なぜならles escailers(かいだん)は…
Origine du mot kaidan et pourquoi faut-il s’en méfier
  • se mefier de 信用しない、疑う
ことばkaidanの起源と、それをなぜ疑うべきなのか
Le mot kaidan 
lorsqu’il s’écrit avec les kanjis 階段 est relativement récent 
puisqu’il aurait été créé au Japon durant le XVIIIe siècle.
  • s'ecrire avec …(漢字)と書く
  • aurait ete cree 受け身の複合過去
ことばkaidanは、漢字で階段と書きますが、
比較的最近の単語で、
18世紀に日本で作られた言葉です
Il ne s’agirait donc pas d’un mot importé de Chine malgré son apparence et d’ailleurs en chinois, on utiliserait plutôt 樓梯 (lóutī) aujourd’hui pour les escaliers.
  • agirait < agirの条件法現在 Il s'agis de ~が問題である、~に関わる、それは~である
  • malgre にもかかわらず
  • d'ailleurs 他方
  • plutôt その代わり
それ(この単語)は、見た目にも関わらず、
中国からの輸入単語ではないのです。
そうではなくて、中国では、
代わりに、今日、
樓梯 (lóutī)をescalierに使います。
Cela ne signifie pas toutefois 
qu’il n’y avait pas d’escaliers au Japon auparavant 
et selon le Nihon Kokugo Daijiten, 
on les désignait entre autres avec le mot きざはし (kizahashi) 
durant l’époque d’Heian (794-1185).
  • signifier …を意味する、...ということになる
  • toutefois しかしながら
  • auparavant それ以前に
  • il y a -> il y avait
  • entre autres とりわけ
しかしながら、
だからと言って、それ(18世紀)以前に
階段がなかったというわけではない。
日本大辞典によれば、
1つの例を取り出せば
平安時代(794-1185)には
それ(階段)にきざはしという単語を
使っていた。
Littéralement, cela donne “le pont (はし) sculpté (きざ)”.
  • 文字通りには
  • sculpté 彫刻した
文字通りには、
それは、彫刻を施した橋を与えます
Comme on l’avait vu avec le mot 梯子 (hashigo “échelle”), 
hashi désigne dans son sens large un dispositif permettant de relier deux points éloignés, 
que ce soit à la verticale ou à l’horizontale.
  • comme ~のように
  • avait vu 複合過去 見た
  • dans son sens large 「大きな・広い意味で」
  • dispositif 装置
  • permettant 分子 de ~ ~ することを可能にする
  • relier 関連付ける・結びつける
  • eloigne 遠い・離れた
  • soit < etre 接続法(~かもしれないし、~かもしれない、という表現は、現実に~である、という表現ではないので、直接法ではなく、接続法)
梯子というコトバの記事で
(以前に)見たように
はしというコトバは、広い意味で、
離れた2つの点を連絡する装置を指します。
その連絡は、鉛直でも水平でもどちらでもよいです。
Durant l’époque d’Edo (1603-1868), 
ce terme hashigo pouvait aussi renvoyer aux escaliers 
et il existait par exemple le mot-valise 段梯子 
(danbashigo) “échelle à marches”.
  • renvoyer 送り返す、renvoyer qn a qc ...に...を指し示す
  • Il existe ~ Il y a
  • mot-valise 「カバン語」(2語以上の語の融合で生じた語)
江戸時代(1603-1868)には、
この用語「はしご」は
階段も意味することも
できました。
例えば、カバン語である
「だん-ばしご」は
échelle à marches(段段のついた梯子(すたすたと歩けるようなやつ?))
を指しました。
J’imagine que c’est standardisation de la forme des escaliers 
(qui se distinguaient de plus en plus des échelles) 
qui a ensuite conduit 
à la création 
et à l’adoption généralisée du mot 階段 (kaidan).
  • se distinguer de ~と区別される des echelles (階段が梯子から区別される)
  • distinguaient 半過去
  • de plus en plus
  • ensuite その後で
  • conduire 運転する、連れて行く a qc ~に連れて行く・導く
  • c'est .......(長め) qui
思うに(私が思うに)
階段の形が標準化したことにより、
(階段はどんどん梯子とは区別されるようになった)
その後、階段という単語が
誕生するに至り、
階段を指すものとして
広く一般的に受け入れられるように
なったのだろう
Je tente la traduction littérale “marches (段) entre les étages (階)“
  • tenter 試みる
文字通りに翻訳してみるなら
etage(階)の間のmarches(段々)、かな。
Pourquoi se raconter des histoires qui font peur dans l’escalier ?
どうして怖がらせる話=怖い話を
階段で語るのか?
Parce que… 怪談 (histoire de fantômes) 
se lit aussi kaidan. Renversant non ?
  • Renversant 分詞→形容詞、「びっくりさせる」
その理由は...
怪談(幽霊の話)も
"kaidan"と読むからでした。
びっくりですね?
J’attire toutefois votre attention sur les expressions usuelles 
階段をあがる/のぼる (kaidan wo agaru/noboru) 
“monter les escaliers” 
VS おりる/くだる (oriru/kudaru) “descendre les escaliers”. 
  • toutefois しかしながら、とはいえ、ただし
  • attirer (注意)を引く。私はあなたの注意を~の上に引く
でも、
普通の使い方、
「階段を」
「あがる/のぼる」もしくは
「おりる/くだる」
には注意してください
Même si on apprend que la particule を (wo) permet de désigner le COD (ce qui est le cas ici), on est quand même tenté par utiliser la particule に ou で.
  • apprendre 知る、学ぶ
  • COD = complément d'objet direct 直接目的補語
  • tenter 誘惑する par ~nよって誘惑される
particle (パーティクル、助詞のことを指している)「を」が
直接目的補語を指定しうることが
わかる(ここではそれが正しいのだが)が、
particle 「に」または「で」を使いたくなるかもしれない。
On se dit en effet 
“l’escalier est un lieu (に) 
ou encore un moyen pour monter/descendre (で)”.
実際、
「階段は場所(に を使う)であったり
のぼる/降りるのためには、
手段(で を使う)だ」
とつぶやくかもしれない???
Mais ce sont des erreurs, attention à la marche ! 
でも、これは間違い。
足元にご注意を
Envie d’aller un peu plus loin avec notre mot du jour 階段 ?
  • tu a が省略されている
  • avoir envie de qc / inf …が欲しい/したい
今日の言葉「階段」で
もう少し行きたい?

ブログの文章で勉強する

  • こちらに日本語のことばをテーマにしたフランス語のブログがあります

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  • 完全な書き言葉でもなく、日常会話とも違って、日ごろの思考過程での言葉の運びに近いので、ここの文体や表現で勉強してみることにします。
Il existe des mots difficiles à retenir 
à cause de leur longueur ou de leur sonorité qui nous inspire peu.
  • ~な単語(複数)がある
  • ~するのが難しい単語。re-tenir 再び-取る、ぐっと把持する→記憶にとどめる
  • ~なため
  • それら(単語たち)の~、または、それら(単語たち)の~のため、長さ、または、音色・響き・抑揚 (音はson)
  • われわれを~することが少ない。インスパイアする=強い印象を与える。qui は意味から言って音色を受けているだろうし、「長さ、または、音色」をquiが受けるというのは構造上ないのだろう。quiは直前の名詞を受けている、と
Moi-même, en entendant le terme tatsu no otoshigo 
la première fois, 
je n’ai pas réussi à me faire une image claire dans ma tête 
et je disais sans trop de conviction “tatsushinoko“.
  • 私自身(前の文は一般論を離していたが(Il existeもnous も一般論)、そうではなくて、自分に特化した話に切り替えるよ、という符丁か)
  • en ~ant ~しながら。聞きながら
  • le terme …という表現。たつーのーおとしご という表現を
  • 初めて
  • ne ~ pas 否定, ai réussi 複合過去
  • ~することに成功する(reussir à inf)
  • me faire (se faire 自分自身に作る)、クリアなイメージを、頭の中に
  • disais は「言う」の半過去。
  • 頭にクリアなイメージを抱くことができなかったという事象については「今から思い出すに、そういう状況だった」と述べているのに対して、半過去の方は実際、過去の一番面について、「~と言ったことがある」と述べている。複合過去が指し示している時間には幅があるが、半過去のそれはある時点のこと。
  • 自信がもてないまま、たつしのこ、と。
Il faut dire que tatsu peut faire penser au verbe 立(た)つ 
signifiant “être debout”, 
c’est pourquoi j’ai peut être créé inconsciemment 
l’image d’un “shinoko debout”. 
  • faire + inf ~しなくてはならない、~なはず
  • 「たつ tatsu」は、~することができる。faire penser à ~を想起させる
  • au = a + le、動詞「立つ」を想起させる
  • ~ant 分詞 ~を意味する。"etre 動詞+形容詞 立っている"。le verbeを修飾
  • それ(音「たつ」が「立っているを意味する「立つ」という動詞を想起させうること)の理由は~
  • ai cree 複合過去、作った
  • peut etre 多分という副詞詞が複合過去の2単語に挟まれている
  • 副詞 無意識に
  • あるイメージ、”立っているshinoko(聞き取りミスに出てきた)"のイメージ
Après tout, l’hippocampe nage bien à l’horizontale, 
comme s’il était debout sous l’eau !
  • 「すべての後」、「いろいろ書いたけど結局」
  • 海馬(たつのおとしごのことだけれど、日本語でも海馬という言い方もあり、ここでは、種としての「l'hippocampe海馬」のこと)
  • うまく泳ぐ、垂直方向に
  • まるで~のように comme si
  • sous l'eau 水の下~水中
覚えるのが難しい単語ってうのがあるね。
長い単語とか音の響きからイメージがわきにくい単語とか。
実際、タツノオトシゴという単語を初めて聞いたとき、
自分でも頭にうまくイメージが作れなくて、
自信なく「たつしのこ」って言いました。
とはいえ、海馬は垂直方向に泳ぐんだけど、
水中で立っているみたいに見えるんだけどね。
Toutefois, j’étais bien loin de la réalité 
et en voyant l’écriture en kanjis 竜の落とし子, 
cela m’a fait une sorte de rictus nerveux.
  • toutefois しかしながら。tatsushinokoという誤った聞き取りの中にtatsuを「立つ」と思っていたことと、タツノオトシゴの泳ぎ方から言ってそれがあながち間違いでないという解釈も可能であるが、そうは言っても・・・
  • etais 半過去 真実からはるかに遠いところにいた。tatsuを「立つ」と考えていた自分は、真実から遠かった。その事実のあった過去の一時点の話をしている
  • en voyant (voir 見るの分詞)。漢字で書かれた"竜の落とし子”を見た時
  • cela (見たこと)は、se fair の半過去 a + fait
  • 神経質な笑い・・・哄笑ではなく、微小でもなく、えへへへ・イヒヒ、というような、情動から来るのではなく大脳新皮質の活動から生じる、あえて言えば「笑い」と呼ばねばならないような感情表現の一種としての神経質な笑い
Décidément, le japonais est toujours rempli de surprises 
et je vais donc m’autoriser une petite analyse 
de ce nom d’animal marin qui vaut le détour.
  • Décidéは「決然とした、明らかな」。そこからの副詞「明らかに」
  • est 副詞 rempli de ~で満たされている
  • toujours .... de surprises 驚きとは、時系列で起きることなので、驚きで満たされる程度が大きいというときは、時系列について一杯~いつも~toujours。
  • vais < aller, aller + inf ~しに行く、さあ今から~する
  • se autoriser qc 自分に~を許す(文章語 )。~させていただきたい
  • このことば、海洋動物の
  • 寄り道するに値する
でも、それは全くの間違いで、
漢字で「竜の落とし子」と書いたのを見た時、
神経質に笑わずにはいられなかった。
ほんとに、日本語にはいつも驚くことばかりだけど、
この寄り道するに値する海洋動物に関する言葉についてもちょっと分析させていただきたい。
Vous devez sûrement vous demander 
pourquoi je ressurgis des ténèbres 
pour vous parler du mot hippocampe en japonais. 
  • devoir ~しなければならない
  • se demander ~かしらと思う
  • resurgir -> ressurgis 突然現れる, de ~から。暗闇から突然現れる → 藪から棒に。。。
  • pour vous parler de あなたに~を語るために
Il se trouve que j’en ai trouvé un par hasard en 
nageant sous l’eau au bord d’une plage japonaise 
et qu’on a pu très brièvement l’observer avec mon fils.
  • Il se trouver que (find itself) たまたま~する
  • en ai trouvé un : en ... un = one of them (一匹のタツノオトシゴ), ai trouvé複合過去
  • par hazard = by chance
  • nagean 分詞 泳いでいる, sous l'eau 水中で
  • au boad 岸で・端で
  • plage 海岸、浜辺、海水浴場
  • et qu' : Il se trouve que ... et qu' か。。。
  • a pu 複合過去
  • l'observer : pouvoir が取るinf, l'は見つけたタツノオトシゴ
Je m’étais aussi fait avoir avec le Bernard Lhermitte 
(ヤドカリ yadokari pour rappel) 
qu’on a pu inspecter de nouveau cette année avec émotion. 
  • se faire avoir avec ~にしてやられる(~に騙される)、etre fait 受身
  • pour rappel リマインダとして
  • qu' ヤドカリ
  • de nouveau 新たに、また
  • avec emotion 「感情的に」。inspecterするに際して、感情が動いた
Il m’en faut peu, décidément. (´∀`)
  • me falloir 私にとって必要である
  • en peu -> peu de ... : 少しの…が必要。記事のネタ探しに少しが必要
  • ほんと!
どうして海馬(hippocampe)の日本語について、藪から棒に、
語ることになるんだろうと思うのは当然です。
実は、日本の浜の端(波打ち際?)(海水浴場の端っこ?)で、
それが一匹(一匹のタツノオトシゴが)(水中を)泳いでいるのを
見つけたんです。しかも、息子ととても簡単に観察できたのです。
ヤドカリ (リマンだとしてYadokariと書いておきますが)にも
してやられました。
今年新たに、それを観察することができたのですが、感動しました。
なんと簡単なネタ探しなことか!
Revenons à nos moutons : 
la première question que je me suis posée 
concerne la prononciation tatsu pour le kanji 竜 
du dragon (aussi écrit 龍). 
  • revenir 再び来る(戻る)。わたしたちの羊たちに戻ろう~本題に戻ろう
  • 最初の質問
  • se poser の複合過去(代名動詞の複合過去はetreと作る)。自問した最初の問いは・・・
  • ~に関する
  • 発音tatsu、pour ~ ~の(発音)
  • ecrit 過去分詞 ~と書かれる
Je ne connaissais en effet que la lecture ryû et pour ma défense, 
il ne fait pas partie des fameux jôyô kanji.
  • en effet 実際
  • connaissais 半過去。過去の一時点の状態表現。知らなかった
  • que しか
  • la lecture ryu りゅうという読み方
  • pour ma defense 自己防衛のため
  • 有名なじょーよーかんじ の一部ではない
Il ne faut cependant pas chercher midi à quatorze heures : 
si on dit tatsu no otoshigo et non ryû no otoshigo, 
c’est probablement pour une question de cohérence.
  • cependant ~ however
  • Il faut + inf ~する必要がある
  • midi 正午を、a quatorze heures 14時に
  • 簡単なことを難しく考える
  • 「りゅうのおとしご」ではなく「たつのおとしご」と言うというなら
  • それは(そう言う決まりだということは)
  • 統一性の問題(音・訓統一)
En effet, tatsu n’est que la lecture kun (japonaise) du kanji 竜 
et comme les deux autres kanjis sont aussi lus “à la japonaise”, 
tout va bien dans le meilleur des mondes.
  • 実際
  • ne ... que ~でしかない
  • kun (japonaise) 日本語のくん(訓)
  • comme ~のように(文全体を受けて、~である、それは、~であるのと同様だ)
  • les deux autres kanjis 「竜の落とし子」の落と子の2つの漢字
  • lus a la japonaise 日本風の読み~訓読み
  • "tout va vien dans le meilleur des mondes" このタイトルの本があるらしい。これに似たtout va pour dans le meilleur des mondes というのはライプニッツの言葉として知られているらしい。このあたりを掛けて、「新世界(すべての世界で最良のそれ)ではすべてうまくいくってこと」

Amazon.fr - Tout Va Bien Dans le Meilleur des Mondes - Alexandre - Livres
Tout va pour le mieux dans le meilleur des mondes

本題に戻ろう。
まず疑問に思ったのは、どうして、ドラゴンを表す漢字 竜(龍とも書く)が「たつ」と読むのかだ。
実は、りゅうという読み方しか知らなかったのです。
言い訳させてもらうなら、この字は有名な常用漢字にははいっていないですから。
しかしながら、小難しく考える必要はない。
「りゅうのおとしご」ではなく「たつのおとしご」と言うのは、(読み方の)統一問題だろう。
実は、「たつ」というのは、漢字 竜 の訓読みに過ぎなくて、他の2つの漢字も日本風の読みになっているのと同じです。
『新世界ではすべてうまくいくってこと』っていうことだね。
Intéressons-nous alors à 落とし子 (otoshigo) qu’on n’emploie plus aujourd’hui.
  • interesser qn a qc ~に~への興味を持たせる。ここでは、Nous interessons a qc の主・動 転置があって、~しよう(let's ~)に相当
  • ne ... plus もはや~ない
  • employer 使用する
Littéralement “enfant qu’on a fait tomber”, 
il désignait autrefois l’enfant illégitime 
qu’un homme de haut rang avait eu avec sa maîtresse.
  • 文字通りには、"on(誰か)が faire tomberの複合過去~落とした子"
  • AがBを落とすは、A fait tomber B. ~”Bが落下する事態をAが起こす"と表現する
  • il = "enfant ... tomber"はdesgnait (半過去、designer 意味する。かつてautrefoisは過去のある頃に限局したときのことを指すので半過去かと)
  • illégitime 結婚によらない・非嫡出の
  • haut rang 高いランク
  • avait eu 複合過去…designaitと同じ限局した時期のことだが、落とし子は繰り返し生まれたので複合過去で表現するらしい
  • sa maitress : un homme de haut rang の愛人
C’était assez péjoratif, 
d’autant plus que le verbe 落とす(otosu) renvoie aussi à l’échec.
落とされてしまった (otosarete shimatta) : 
j’ai été refusé/recalé. 
  • これはかなり悪い意味がある
  • d'autant plus que ~だからなお一層
  • 落とすという動詞
  • renvoyer 送り返す・指し示す(refer), renvoyer a ~ refer to
  • echec 失敗~落とされてしまったという失敗
  • ai ete 複合過去、拒否された/不合格とされた。拒否されたり・不合格とされるとその後に影響があるので、半過去ではなく複合過去を使うか?
Ainsi, on pourrait traduire tatsu no otoshigo 
par “l’enfant raté du dragon“.
  • Ainsi また、こうも言える
  • pourrait : pouvoir の条件法現在。そのような翻訳が確かにあるというわけではないが、あえてこのように訳してもよいかもしれない、というニュアンスか
  • tranduire A par B AをBと翻訳する
  • raté 的を外した、失敗作の
D’ailleurs, le Nihon kokugo daijiten indique que le second sens de otoshigo 
est bien “chose qui naît avec un résultat inattendu ou non voulu“.
  • ailleurs よそに、別のところに。D'ailleurs それに、その上
  • indiquer que ~と教える、示す
  • オトシゴの第二の意味は
  • bien 強調、~でさえある、のようなニュアンスか?
  • naître 生まれる
  • avec ~として
  • 意図しない、または、望まれない
さあ、落とし子に話を戻そう。
これは今日ではもはや使わない言葉です。
文字通り(字義通り)には、誰かが落とした子、
その意味は、位の高い男の人が愛人との間にもうけた
非嫡出子のことです。
この語にはかなり悪い意味もあって
「落とす」という動詞は失敗も意味することがあります。
「落とされてしまった」(フランス語で書けば)私は、
拒否された/不合格とされた、のように。
場合によっては、タツノオトシゴをドラゴンの
「失敗作の子(ドラゴンになり損ねた子?)」
と訳してもよいかもしれない。
さらに言えば、日本国語大辞典の
落とし子の第二の意味は
意図せず、または、望まれずに生まれたもの
でさえある。
  • この「落とし子」についての文章から考えさせられることがある。
  • 「落とし子」の「落とす」という表現から「不良品・落第者」という意味合いと関連付けて説明されている部分についてである。
  • 「落とし子」自体の性質には「良くない」ことは言っていないように思う。「落とし子」が引き受けなければいけない社会環境にあって、「落とし子」には不遇な立場が与えられてしまう、という意味で、可哀想な、というニュアンスが付随している、という解釈の方がよいのではないだろうか。ネイティブ日本語環境者にとっては。。。
  • それはなぜか。落とし子、には「ご落胤」という表現とも通じていて、高貴な男の「種」が野卑な環境に落とされ、でも大事に育てられ、大きくなって貴族界に戻って来るというような「お話」が多く語られているからかもしれない。
  • また、言語的には、こうも言える。「落とし」子の場合、落という文字を使って表現される動作の主は父親であって、子ではない。「落」に悪い意味があっても、その主体は父親であり、子自体は悪くない。父親が出生後のことをケアしないで種を落としていったという行為には無責任とかそういう「落」度があるが、子にはその責めは負わせられるべきではない、と感じる。
  • 逆に「落とされ」子と表現されていれば、「落とされ」たのは子であり、「落」の悪印象は子に張り付くように思う。
  • このあたりの自動詞・他動詞・能動・受動については、言語学的にどういう風に考えられているのか不勉強で知らないが、日本語ネイティブの1人としてはこのように感じる。
  • さらに言えば、このあたりの日本語のニュアンスをフランス語で表現するときには、次のようなことも関係してきて、上手に説明を尽くすためには注意が必要な感じがする。
  • 自動詞・他動詞・能動・受動の問題は、「落ちる」「落とす」「tomber」「se tomber」「faire tomber」など、日仏の表現の入り乱れがある、とそういう点についてのコメントである
  • ブログの文章に戻ろう
A-t-on placé trop d’attente derrière notre hippocampe ?
  • On a place ... の疑問文で a -> on の順となり、響きの具合から t が間に挿入されている
  • attente 待つこと、待ち時間、期待
  • derriere ~の後ろ・背後に
Si les Japonais ont décidé de donner un tel nom à l’hippocampe, 
c’est possiblement parce qu’ils s’attendaient à le voir voler et cracher du feu ! 
  • si ~, c'est ~. ~なのは~だからだ。~であるならば~という論理から派生した使い方なのか…
  • decider de inf ~することと決める、~することとする
  • tel こんな
  • attendre 待つ・期待する s'attendre a qc/inf を予想する・予期する・覚悟する の半過去(昔の日本人。名前をつけた、は複合過去、予想したのは半過去。半過去の事象があって、その結果、それに引き続いて実施したことが、そんな名前で呼ぶことにするということだから。これが名前をつける部分も半過去だと、そんな名前をある時点でつけて、今は別の名前に変えている必要があるのかもしれない
  • a le voir voler : le(タツノオトシゴ)が飛ぶのを見る
  • voler et cracher du fue : cracher 痰をはく・飛ばす
On imagine ainsi aisément la déception d’un enfant 
qui affirme à ses parents avoir trouvé un bébé dragon (tatsu no ko ! 龍の子 !), 
bébé dragon qui se trouve être à la place un truc ridicule 
qui ne fait que nager paisiblement en aspirant ses proies. 
  • aisement ~ easily
  • deception 落胆
  • affirmer 主張する。直説法現在、または、接続法現在。接続法かな。。。竜の赤ちゃんを見つけたと主張しているけれど、それは真実ではないので直説法にそぐわないということか・・・
  • avoir trouve 複合過去。(子供が)見つけた(見つけて、今も観察できる状態であるので複合過去)、その事実かもしれないけれど、結局事実ではないことを含意するために接続法か・・・
  • その竜の赤ちゃんは、à la place 竜の赤ちゃんである代わりに、something ridicurousであると判明する se trouve これも直説法現在 vs 接続法現在。。。
  • ne ... que ~だけしか
  • paisiblement 平和に(竜のように猛々しいのではなく)
  • en ...ant ~しながら。proie 餌
Car si vous ne le saviez pas, 
l’hippocampe utilise sa bouche comme un puissant aspirateur 
en faisant déplacer de manière brutale un os dans sa bouche.
  • car なぜそんなことを言うかというと...だから。
  • saviez savoirの直説法半過去、それを知らないならば
  • le は、l'hippocampe utilise... か???
  • bouche 口
  • puissant 強力な aspirateur 吸引機
  • en faisant : en ... ant
  • deplacer 場所を変える、動かす
  • de manière brutale : 野獣のように・乱暴に
日本人が海馬にこんな名前をつけることにしたのは、
おそらく、飛んで火を吹く(吐く)んじゃないかと
思ったからだろう。
竜の赤ちゃんをみつけたよ、と親に報告した子供が、
本当はそう(竜の赤ちゃんなんか)ではなくて、
餌を吸い込みながらのどかに泳ぐだけの変な奴だと知ってしまったら、
がっかりするだろうっていうのは簡単に想像できる。
こんな風に言うのも、海馬は、口の中の骨を乱暴に動かして、口を強力な吸引機のように使うことを知らないかもしれないと思ってね。
Pas assez impressionnant sans doute 
pour épater le père de l’enfant 
qui lui rétorqua cruellement 
“eh bien, il est foiré ton bébé dragon, 
c’est un tatsu no otoshigo en fait, hé hé !”. 
  • assez ... pour inf ~するに十分な
  • sans doute おそらく
  • epater びっくりさせる
  • retorquer 言い返す、返答する 直説法単純過去。かきことば・お話でのみ用いられる。→ 「言い返したのでしたとさ」
  • foire < Foirer (俗)うまくいかない 失敗に終わる 不発に終わる
Un nouveau mot avait vu le jour grâce à la cruauté d’un père japonais !
  • nouveau mot 新しい言葉(その子にとっての新語~タツノオトシゴ)
  • avait vu 複合過去。voir le jour 生まれる(日の目を見る)
Je tiens à préciser que c’est une pure invention de ma part, 
n’allez pas colporter ça ailleurs, 
cet animal a suffisamment souffert comme cela !
  • tiens < tenir 持つ・つかむ。tenir a inf ~することを強く望む
  • preciser はっきり述べる、明確にする
  • invention 発明、作ったもの。(ここに書いていることは)自分が思っていることを書いたことであって根拠があるわけではないという意味合いか
  • aller inf ~しようとする
  • colporter 行商する・売って回る、言いふらす
  • ca これ(ここの話)
  • ailleurs よそで
  • souffert < souffrir 苦しむ の過去分詞
J’ai pu trouver sur le Net une hypothèse plus poétique, 
celle relatant l’épisode d’un dragon 
qui aurait laissé tomber (par mégarde ?) 
des œufs dans l’eau, 
ce qui aurait donné des hippocampes.
  • ai pu 複合過去 ~できた
  • sur le Net (インター)ネット上で
  • une hypothèse plus poétique もっと詩的な仮説
  • celle ~ une hypothese
  • relatant 分詞 relating
  • aurait < avoir 条件法現在。仮説の内容を表しているから条件法。avoir lasse 複合過去
  • par megarde うっかりして
多分、その子のお父さんには
びっくりしてはもらえなくて(をびっくりするには不十分で)、
お父さんはその子に残酷にも、こう答えたのでした。
『あー、お前の赤ちゃんドラゴン、残念でしたー。
それはタツノオトシゴっていうんだよ、へへへ』
お父さんが残酷だったお蔭で、
新しい言葉が生まれました。
私ははっきり言っておきたいけれど、
これは私の作り話です。
この話をよそで言いふらさないようにしてください。
この生物は、今のままでもすでに十分に苦しんでいるのですから。
ネットに、もっと詩的な仮説を見つけることができました。
その仮説はある竜の出来事に関連するもので、
その竜は(うっかりして?)卵を水中に落としてしまい
それが海馬を生んだというものでした。
Par curiosité, j’ai aussi regardé 
s’il n’y avait pas une influence du chinois, 
mais cela ne semble pas être le cas 
puisqu’il s’écrit 海马 “le cheval des mers” (马 = 馬 en chinois simplifié).
  • le cas 「その事実~中国からの影響であること」
C’est bien plus noble 
et on peut d’ailleurs aussi l’écrire 海馬 
(kaiba ou umiuma) en japonais.
  • bienは plus noble を強めており、plus noble は「より高貴」
Sauf qu’aujourd’hui, 
ce dernier mot désigne plutôt la partie du cerveau 
qu’on appelle aussi “hippocampe” en français.
  • Sauf que ~を除けば。「今日のこの記事以外では」
  • ce dernier mot 後のことば=海馬
  • plutot むしろ
En même temps, l’inverse aurait été bizarre
 (le sale gosse du dragon pour la structure du télencéphale).
  • meme 同じ。En meme temps 同時に
  • l'inverse 逆(海馬ではなくてタツノオトシゴの方が脳の部分の名称であること)は
  • aurait 条件法現在。avoir + ete
  • sale grosse 汚らしいガキ
  • télencéphale 終脳
興味があったので、中国からの影響がなかったも調べてみました。
しかしながら、中国の影響というわけではないようでした。
なぜなら、海馬 (海の馬)と書くからです(马は馬の簡体字)。
これ(海馬)は、もっとずっと高貴で
日本でも、海馬(かいば または うみうま)と書くこともできます。
今日(今、この記事)を除けば、後者の言葉(海馬)はむしろ、脳の部分を指します。
そしてフランス語でもそれをhippocampeと言うのです。
-同時に、逆だったら変でしょう
(竜のガキンチョが終脳の構造を指していたら)。
Quoi qu’il en soit, 
on ne sait pas vraiment dans quel contexte tatsu no otoshigo est né, 
juste que le terme serait plutôt récent 
(19e siècle selon le Nihon kokugo daijiten) 
et qu’il serait apparu bien après kaiba (12e siècle).
  • Quoi qu'il en soit は成句「いずれにせよ」「しかし」。。。関連する2つのものを対比的に述べるときの副詞
Au passage, 
je n’ai pas précisé 
que ce dernier renvoyait également au morse 
(“cheval marin”), セイウチ (seiuchi) aujourd’hui en japonais.
  • Au passage = By the way, 話題を変える
  • ai precise 複合過去 はっきり述べなかった
  • ce dernier 後者(海馬)
  • renvoyait < renvoyer の直接法半過去, renvoyer a ~を指す
  • également ~もまた
Ainsi, on peut émettre l’hypothèse 
qu’il y a eu une volonté de distinguer chaque animal marin au 19e siècle 
puisque seiuchi daterait aussi de cette période.
  • ainsi そういうわけで
  • émettre 放つ
  • il y a eu はil y a の複合過去
  • volonte 欲求
  • daterait < dater de ~に始まる、にさかのぼる
C’est rationnel, j’aime bien ! 
  • 理にかなっている。
いずれにせよ、
たつのおとしご(という語)がどんな文脈で生じたかは
本当のところよくわかっておらず、
かなり最近(日本国語大辞典によれば19世紀)
生まれたことぐらいしかわかっていない。
これは、海馬に比べてずっと後のようだ(海馬は12世紀)。
ところで話は変わるが、後の方の語(海馬)は、
現在の日本語では
morse (フランス語、セイウチのこと)、
(または、「海の馬」とも言うが)
(日本語では『セイウチ』と書き、seiuchiと読む)
のことを指す。
なので、こんな仮説が立てられるかもしれない。
19世紀には、セイウチが認識されるようになり、
海洋生物をそれぞれ
区別する必要性が生じていた、と。
納得がいくし、僕は好きだな!
Un petit mot pour conclure ?
  • 結びのためにちょっと一言
J’espère 
que cet article un peu différent de d’habitude 
vous a plu.
  • J'espere 私は望む
  • いつもとちょっと違うこの記事が
  • a plu 複合過去、vousは目的語
Je n’ai pas évoqué l’usage du mot tatsu no otoshigo 
(qu’on écrit habituellement en katakana タツノオトシゴ d’ailleurs) 
puisqu’à ma connaissance, 
il ne sert qu’à décrire l’hippocampe en tant qu’animal.
  • evoquer 言及する
  • on ecrit ~と書く
  • d'ailleurs ところで
  • puisqu'a ma connaissance 私の知る限り
  • en tant que ~として
Il avait pourtant un potentiel d’analogie non négligeable : 
un gosse de riche qui aurait mal tourné, un pétard mouillé…
  • pourtant しかしながら
  • gosse ガキ
  • aurait < avoir 条件法現在
  • tourner mal 素行が悪くなる
  • petard 爆竹、mouillé 湿った
J’ai l’impression 
que comme on écrit rarement ce mot en kanji, 
il est assimilé comme un tout “TatsuNoOtoshigo”.
  • ~なる印象を持っている (que 節の印象を持っている)
  • comme ~ ~なので
  • assimiler 消化・同化する
Je dis ça sans grande conviction 
et si vous connaissez une œuvre 
qui utilise ce mot d’une façon détournée, 
n’hésitez pas à en faire part en commentaire !
  • ca このように
  • œuvre 活動・作品・業績
  • détournée 婉曲な・遠回りの、detourner 方向を変える
  • faire part de qc a qn ...に...を知らせる、en faire part en はde ...(使っている例があったら)
今日の記事はいつもとちょっと違っていましたが、
面白いと思っていただけたら、と思います。
たつのおとしごと言う単語を使って見せませんでしたが、
(ところで、習慣としてカタカナで書くことが普通です)
私の知る限り、生き物としてのhippocampeを指して
使うだけだと思います。
しかしながら、この言葉には無視しえない
アナロジーの可能性があります。
不良になった金持ちのガキ(このアナロジーはまだ理解できるが…)、
湿った爆竹(こちらのアナロジーはどういうつもりかわからない…)
この言葉はめったに感じで書かないので、
タツノオトシゴ全体で理解されているように思う。
こうは言うもののあまり自信はありません。
もし、方向性の違う使い方をしている作品を知っていたら、
是非、コメント欄で教えてください。
Retenez en tout cas 
qu’on trouve des hippocampes dans les mers japonaises et 
que ça nage très lentement.
  • retenir 覚えておく、引きとどめるの二人称複数命令形
  • en tout cas ~ in all cases
J’ai même cru 
que celui qu’on avait trouvé 
était à moitié mort, 
car même si vous l’effleurez, 
il ne va pas se mettre subitement à accélérer.
  • a moitie 半分
  • effleurer そっと触れる
  • va + inf ~しようとする
  • se mettre 自分を~の状態/~する状態に置く=~な状態になる
  • subitement 急に
いずれにせよ、
日本の海でみつけるタツノオトシゴは
とてもゆっくり泳いでいるのは確かです。
私が思うに
見つけられるタツノオトシゴは
半分、死にかけているのです。
なぜなら、そっと触っても、
球に動こうとしたりしませんから。
C’est sur ces mots que je vous quitte, 
en espérant pouvoir rédiger 
un nouvel article dans moins de 3 mois.
  • C'est ... que 強調(私があなたと別れるのは、これらの言葉とともに、である)
  • quitter と別れる
  • en esperant 希望しながら
  • rediger 書く
Je pense écrire un mail 
ce mois-ci pour la Newsletter de Kotoba, 
histoire de vous donner de mes nouvelles 
et vous évoquer mes projets pour l’avenir. 
  • penser inf =~するつもり
  • ce mois-ci 今月
  • histoire 歴史、histoire de inf ただ~するために
  • evoquer 思い起こさせる
  • avenir = future
Sachez enfin 
que j’ai réouvert ma boutique eBay en juin 
où je vends toujours des dictionnaires électroniques 
avec des dicos français-japonais.
  • sachez < savoir 二人称複
  • enfin ついに
  • eBay ネットショップサイト
Les frais de port ont par contre augmenté 
entre temps (obligation d’envoyer en EMS), 
même si les soucis concernant les frais de douane 
semblent avoir disparu.
  • les frais de port 配送料
  • ont augmente 受け身 上がる
  • par contre その代わり
  • etre temps その間に、そうこうするうちに
  • obligation 義務
  • envoyer 配送する
  • soucis 心配
  • concernant ~に関して、関する
  • douane 税関
  • semble avoir disparu : 複合過去 avoir disparuの不定詞形をsemble がとっている
3か月以内に新しい記事を書けますように
と思いながら
この言葉とともにお別れします。
今月は、コトバのニュースレターに
1本のメールを書くつもりです。
単に私のニュースを
お届けするのと
先の予定をお知らせするだけです。
お知らせします!ついに
6月に私のeBayショップが
リオープンします。
仏日辞書とともに、電子辞書を
いつも販売しています。
税関の費用に関する心配は
なくなる様ですが、
その代わり、しばらくの間、
配送料が上がります。
(EMSで送る決まりなので)

疑問文

www.france-jp.net

  • 平叙文が書けて、それの真偽に疑問があるときの疑問文の作り方は3通りあるという。倒置疑問文を加えると4通り
    • 平叙文と同じ語の並びでイントネーションを上げるだけ
    • 文頭にest-ce que をつけるだけ
    • 主語代名詞と動詞を倒置して、ハイフンで結ぶ
    • 倒置疑問文の形
  • これってどういうことか?
    • 「今日は木曜日」→「今日は木曜日?」(イントネーションだけの変化)
    • 「今日は木曜日」→「今日は木曜日、それでいい?」(est-ce queをつける、とは、次のように分解できる。まず、平叙文内容をque節にして、それをC'est que... とした、「que節であることだ」という平叙文を作り、それに関して、主語代名詞 Ce と動詞est を倒置してハイフンで結んでいる。次の作り方に同じ)
    • 主語代名詞と動詞の倒置。これが、疑問文らしき形としての疑問文。日本語は主語代名詞と動詞の位置を変えるという疑問文の作り方は一般的ではないが・・・
      • Vous avez des croissants. → Avez-vous des croissants ?
      • You are sure. → Are you sure? と英語と同じ
      • あえて、日本語で言えば、「彼はパリに住んでいる」→「住んでいるの、彼は?パリに」みたいなイメージか
    • 「太郎はパリに住んでいる」→「太郎のことだけどさ、住んでいるの、彼は?パリに」が倒置疑問文。主語代名詞と動詞の倒置が「疑問」の情報を強く伝えるので、それに合致させるために、代名詞でない主語は、一旦、切り離している

「前置詞+不定詞」の網羅的リスト

『以前からインターネットや書籍を探すものの、このような「前置詞+不定詞」の網羅的リストを見つけ出すことが出来なかったので自分で纏めることとしました。』

yuchinachi.com

英語サイトならこんなのがあった:

www.thoughtco.com

  • この記事に沿って、「日本語的にどういうことか」を考えてみる。
  • (時間)空間移動上の始点・終点
    • Je vais à Rome. 私はローマに近づいていく(到達して触れる状況に向かう)という意味で、ローマに行く
    • Je partis de Rome. 私はローマから離れていくという意味で、ローマを出発する
    • Je suis à la banque. 私は(その)銀行にくっついているという意味で、銀行に「居る」
    • Je suis de Tokyo. 私は東京から離れてきて今、こうして存在しているという意味で、東京出身である
    • On'y va. どことは言わないが、どこかしらに近づいていく(y = à qch)ことにしよう。(何か目的地に向かって、さあ行こう)
  • On'en va. どことは言わないが、どこかしらから離れていく(en _ de qch)ことにしよう。(さあ、出発しよう)
  • 時空間計量
    • Il habite à 10 kilo mètres d'ici. 彼はここから10キロメートルの所に住んでいる
    • C'est à 10 minutes d'ici. それはここから10分のところだ
  • 所有関係
    • une tasse à thé お茶を目指したカップ、お茶用カップ
    • une tasse de thé お茶の入ったカップ
    • une boîte à allumettes マッチを目指した箱、マッチを入れるための箱
    • une boîte d'allumettes マッチが入っている箱
    • こうなるかな。。。
      • un sac à chien 犬を目的にしたバッグ(犬を入れるためのバッグ)
      • un sac de chien 犬が入っているバッグ
      • un roman de chien 犬が入っている(犬のことを書いた)小説
  • 属性
    • fait à la main 何かをする、その属性説明として「手を使って」を付与する。
    • Il habite à la française 彼は生活する、「フランス様式」を生活に属性として付加して。
    • un enfant aux yeux blues 子供、その属性として(複数の)青い目が付随している。
  • 食べ物に入っているもの。付加的なものと、混然一体となって含まれているもの
    • un sandwich au jambon サンドイッチ、その一部にハムがあるが、そのハムは取り外せる
    • la soupe à l'oignon スープ、その中にオニオンが入っていて、取り出せる
    • une tarte aux pommes パイ・タルト、その中にリンゴが入っていて、リンゴとしてとりわけ可能
    • la crème de cassis リキュール?で、その中にクロスグリは入っているけど取り出すわけにいかない
    • la soupe de tomates トマトスープ。トマトは浮いているわけでなくて、果汁・ペーストとしての一部
    • le jus d'orange ジュース。オレンジのだけど、オレンジは絞ってあって取り出せない

Wikipedia の文章を翻訳する~Algèbre

fr.wikipedia.org

L'algèbre (de l’arabe الجبر, al-jabr) est une branche des mathématiques 
qui permet d'exprimer les propriétés des opérations 
et le traitement des équations et aboutit à l'étude des structures algébriques.
  • (女性名詞)アルジェブラ(代数)は、数学 (複数形)の1つの分野(ブランチ)である。(それは~アルジェブラは)演算の特性を説明することと方程式の扱いとを可能にし、代数的な構造の研究を導く。
Selon l’époque et le niveau d’études considérés, elle peut être décrite comme :
  • 時代とレベルとによって、それ(アルジェブラ)は次のように説明されうる
une arithmétique généralisée, 
étendant à différents objets ou grandeurs les opérations usuelles sur les nombres ;
  • 算術の一般化であって、数を用いた通常の演算、異なるオブジェクトや大きさに拡張すること(変数を使った式やその取扱いのことかな)
la théorie des équations et des polynômes ;
depuis le début du xxe siècle, l’étude des structures algébriques 
(on parle d'algèbre générale ou abstraite).
Le domaine d'application de l'algèbre s'étend des problèmes arithmétiques, 
qui traitent de nombres, à ceux d'origine géométrique tels que la géométrie analytique de Descartes ou les nombres complexes. 
  • アルジェブラの応用領域は(伸ばす etendreの se + etendre形)算術の問題から(それは数を扱う)、デカルト座標複素数の幾何解析のような幾何的期限の問題(ceux)に広がる、
L'algèbre occupe ainsi une place charnière entre l'arithmétique et la géométrie permettant d'étendre et d'unifier le domaine numériquen.
  • アルジェブラは算術と幾何との(直交関係につなぐ)蝶番のような立ち位置(重要な結合部)を占め、数の領域を広げ、統合することを可能にする
Le mot « algèbre » est dérivé du titre d’un ouvrage rédigé vers 825, 
Kitāb al-mukhtaṣar fī ḥisāb al-jabr wa-l-muqābala (« Abrégé du calcul 
par la restauration et la comparaison »), du mathématicien d'origine persane Al-Khwarizmi. 
  • algebreという単語は、825年ごろに書かれた著作のタイトルKitāb al-mukhtaṣar fī ḥisāb al-jabr wa-l-muqābala(修復と比較による計算の要約)に由来する。これは、ペルシア出身の数学者Al-Khwarizmiが書いたものである
Ce livre avait des objectifs pratiques : le calcul d’héritage, l'arpentage, les échanges commerciaux, etc., et s'inscrivait dans l'époque d'essor des sciences et techniques islamiques.
  • この本は実用のもので、遺産や測量、商取引などの計算が対象であった。イスラムの科学と技術の発展の時代に含まれている(se + inscrire dans qch)
Le mot arabe al-jabr (الجبر) signifie « réduction d'une fracture », « réunion (des morceaux) », « reconstruction », « connexion », « restauration », reboutement.
  • アラビア語のal-jabr (الجبر) という単語の意味は、(分数の )約分、かけら・断片の統合、有理数として再現すること、復元、反論などである。